橋村直樹

祈念像の美術

ヨーロッパ中世美術論集
祈念像の美術

祈りとともにある造形の成立と展開。宗教実践の多様性を象徴しながらあまりに普遍的ゆえ、研究対象の盲点として近代まで持ち越された論題に16編の書き下ろし論文で応える。

聖堂の小宇宙

ヨーロッパ中世美術論集
聖堂の小宇宙

聖堂の壁や天井一面に描かれたフレスコの紺青、モザイクの黄金は神の摂理をあらわす小宇宙だった。
中世を通じてキリスト教美術を牽引したビザンティン美術の本質を明らかにする。