松尾恒一

古代の信仰・祭祀

古代文学と隣接諸学
古代の信仰・祭祀

考古学の成果がもたらす古代祭祀の実相と、律令国家のもと体系化された祭祀機構の成立と展開。環境や文化との影響関係にも目を配り古代の信仰のあり方を多方面から照射する書き下ろし論文20篇を収録。

中世文学と寺院資料・聖教

中世文学と寺院資料・聖教
中世文学と寺院資料・聖教

【品切】寺院を、域内の経蔵・文庫の資料群、寺院の空間、宗教者の存在などを体系的に捉えた時、そこには新事実が立体的に見え、また無視できないあらゆる問題点が浮き彫りされるであろう。現場調査から提起された29論文。

中世の芸能と文芸

中世文学と寺院資料・聖教
中世の芸能と文芸

乱世で生きるためのエネルギーとなった芸能。宗教の大衆化、流通網や経済の発展、外来文化の浸透により大きく進展した。芸能を屏風絵・物語絵化した動機や方法などの論文は美術史の観点からも見逃せない。