王朝歴史物語の方法と享受

王朝歴史物語の方法と享受
価格:¥ 13,200+税
[版型] A5上製
[ページ数] 544ページ
[ISBN] 9784902084160

[執筆者] 加藤静子

 

【目次】

 

第Ⅰ編 『栄花物語』正篇の方法と女房たち
  • 第一章 女たちの、歴史叙述─『栄花物語』正篇倫子腹の子女たちの描き方から─
  • 第二章 『栄花物語』無名者和歌の表現性─ 物語のような和歌─
  • 第三章 『赤染衛門集』の女房たちと『栄花物語』─ 範永が母・定基僧都の母・殿の宣旨─
  • 第四章 赤染衛門の女房職、家集と『栄花物語』
  • 第五章 『枕草子』の斉信・成信─ 後宮女房と男性官人たち─
  • 第六章 一の宮敦康親王、中宮彰子猶子の時代
  • 第七章 『阿仏の文』を合わせ鏡として『紫式部日記』消息的部分を読む─彰子後宮女房と望まれる女房像─

 

第Ⅱ編 『栄花物語』続篇の表現世界
  • 第一章 『栄花物語』続篇考─ 敬避表現と人物呼称から─
  • 第二章 栄花物語続篇の世界─ 巻々の連接と断絶と─
  • 第三章 一品宮章子周辺と『栄花物語』続篇第一部( 一)─「歌合」巻を中心に─
  • 第四章 一品宮章子周辺と『栄花物語』続篇第一部( 二)─「暮まつ星」と「根合」の巻─
  • 第五章 高陽院と『栄花物語』
  • 第六章 『栄花物語』続篇の出羽弁─「かけまくも思ひそめてし君なれば」─
  • 第七章 周防内侍歌と『栄花物語』続篇

 

第Ⅲ編 『大鏡』『栄花物語』の本文と享受
  • 第一章 『大鏡』裏書分註本( 師安加筆裏書本)の性格
  • 第二章 『大鏡』東松本の本文的性格─ 巻五・六の検討から─
  • 第三章 享受された『大鏡』本文─ 顕昭の歌学書から─
  • 第四章 陽明文庫本『大鏡』に注された非定家本『伊勢物語』
  • 第五章 『大鏡』の享受─「打聞集 下帖付日記因縁」から─
  • 第六章 『栄花物語』の注記・勘物─ 西本願寺本と梅沢本─
  • 第七章 作り物語における『栄花物語』享受─ 付、『有明の別れ』作者の位相─

 

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