江戸の漢文脈文化

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(2012/04/12)

目  次

一 思想へのアプローチ

  • 近世日本の『論語』─その「誤読」の読み方─  大谷 雅夫 11
  • 近世漢文考證随筆管窺─夜半鐘声を題材として─  長尾 直茂  39
  • 近世中期思想界における諸子百家的現象の流行  中野 三敏  68
  • 東アジア仏教のキリスト教批判─明末仏教から江戸仏教へ─  西村 玲  84
  • 漢文による歴史人物批評─幕末期昌平黌関係者の作品を中心に─   合山 林太郎  103

二 懐徳堂考

  • 幕末の漢文力─ロシア軍艦ディアナ号と懐徳堂─  湯浅 邦弘  121
  • 松平定信と懐徳堂  寺門 日出男  141

 

三 漢詩への提言

  • 文天祥「正気歌」と十九世紀文学  杉下 元明  161
  •  『北里歌』における市河寛斎韜晦の方法─いわゆる「長慶以後の手段」について─  池澤 一郎  178
  • 頼春水の茶山詩評─『黄葉夕陽村舎詩 後編』の成立事情─  小財 陽平  207
  • 朱子学者の夢─十八世紀朝鮮の儒者と日本の儒者の詩をめぐって─  福島 理子  239

 

四 諸資料の検討

  • 和漢聯句の版本二件  深沢 眞二  263
  • 松花堂昭乗と『和漢朗詠集』─慶長十七年写本、および近世前期刊本を中心に─  山口 恭子  285
  • 『十番詩合』について─狂詩史への定位─付・本文と校異  堀川 貴司  311
  • 『日本詩選』の編纂と刊行  髙橋 昌彦  334

 

五 近世小説の背後にあるもの

  • 浅見絅斎と中国白話小説  徳田 武  353
  • 身と心─『八犬伝』にいたるまで─  西田 耕三  366

 

六 俳諧への視座

  • 『奥の細道』における〈千歳の記念〉  母利 司朗  393
  • 松島は笑ふが如く、象潟はうらむがごとし  楠元 六男  413
  • 人見午寂と享保俳壇  大庭 卓也  441

用語索引

 

関連書籍: 『江戸文学からの架橋』 『芭蕉、その後

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