仏教美術論集
様式論─スタイルとモードの分析
様式とは「時代、流派、表現上の特性」を示すものという。その分析は美術史の中では基盤的作業で、これらの蓄積の下に様式の諸判別が可能となる。
【在庫僅少】仏像の外観を規定するものが図像である。様式論とは別の分類により、仏教宗派や信仰集団などの背景との関連性によって具体像がうまれる。