論集・東洋日本美術史と現場

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(2012/05/25)

目  次 


序 文     長岡龍作  1


 

Ⅰ 作品に近づく 

 

  • 平安後期奈良の一木彫像について─弥勒寺弥勒仏坐像を手がかりに─ 神田雅章  13
  • 大分・小武寺木造倶利迦羅竜剣について 井上大樹  24
  • 高山寺「仏眼仏母像」研究序説 増記隆介  36
  • 南市町自治会所蔵春日宮曼荼羅試論 谷口耕生  51
  • 奈良国立博物館蔵春日龍珠箱雑攷─内箱蓋表・蓋裏の図様をめぐって─ 清水健  67
  • 衣文線でたどる東福寺の肖像画の系譜─無準師範像から明兆、雪舟の作品まで─ 樋口智之  85
  • 雪舟の観音変相図をめぐって 畑靖紀  99
  • 北宋的色彩の成立とその伝承─「搗練図」、「韓煕載夜宴図巻」、およびその仇英派の受容について─ 塚本麿充  11

 


Ⅱ 美術と場所 

  • 宮中真言院の後七日御修法について 松久茄蓮  131
  • 甲斐源氏の造像─武田家所縁、三組の阿弥陀三尊像をとおして─ 近藤暁子  143
  • 静岡・願成就院の諸像について─鎌倉時代初期の武士の信仰と造像─ 髙橋沙矢佳  155
  • 合戦絵巻の東北 髙岸輝  170
  • 絵画と調度にみる〈白絵〉のかたち 小井川理  181
  • 高橋由一の思想と絵画 長岡龍作  192

 


Ⅲ 美術の内なる世界 

  • 大随求曼荼羅試論─隠された中世東西交渉と意楽─ 橋村愛子  211
  • 「鳥獣人物戯画」乙巻の源をめぐる一考察─(その二)正倉院宝物に見える「走獣図」群に着目して─ 五月女晴恵  230
  • 一日造立仏の再検討 奥健夫  243
  • 「笈分/負別如来」考─快慶伝承の一例として─ 海野啓之  254
  • 仏像を描いた仏画 瀨谷貴之  272
  • 豊臣秀吉像にみる伝統の継承と創意について 坂本明子  283
  • 舟木本洛中洛外図の制作背景について 畠山浩一  296
  • 屛風における〈時空間〉表現─曾我蕭白筆「群仙図屛風」の場合─ 内山かおる  311
  • 江戸時代後期の旭日流行─高砂図の展開─ 佐藤琴  326
  • 梅の画にみる唐と宋 竹浪遠  339

 

 
Ⅳ 見つける 集める 見せる 

 

  • 宮城・小松観音像について─地域博物館の実践報告とともに─ 政次浩  357
  • 日本仏画の記述と比較─ガストン・ミジョンが見た東寺旧蔵十二天像─ ロール・シュワルツ=アレナレス  371
  • 高橋逸斎の新出仏画に関する報告─幕末復古大和絵派の一例─ 大原嘉豊  393
  • 展覧会をつくること みせること─王朝の仏画と儀礼展の顚末─ 泉武夫  403
  • 原三溪の旧蔵品と三溪園 清水緑  417
  • 静岡市立芹沢銈介美術館と「陳列」 白鳥誠一郎  428

 

 
Ⅴ 守る 伝える 

 

  • 国宝 金剛峯寺所蔵『仏涅槃図』の荘厳性に関する再現模写研究─彩色と截金の表現技法を中心にして─ 並木秀俊  443
  • 地域に伝わる文化財─酒田市 龍厳寺蔵「両界曼荼羅図」の保存修復処置について─ 大山龍顕  455
  • 模写教育の現場から─日本絵画における模写の歴史と意義の変遷─ 鴈野佳世子  470
  • 伝えられたもの伝えていくこと 向坂卓也  481
  • 岐阜県の宗教彫刻をめぐる社会活動 守屋靖裕  492

 

 

来し方の記─平安仏画の調査研究のことども─  有賀祥隆  505

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