王朝文学と音楽

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(2009/12/20)

【品切】

〈平安文学と隣接諸学〉第8巻

 

目次

 

Ⅰ 音楽という制度(楽制・楽人と伝承)

 

  • 日本音楽史研究の現在と王朝文学(福島和夫)
  • 一条朝から白河朝に至るまでの楽制と王朝文学─『栄花物語』を中心に─(荻美津夫)
  • 王朝社会における王卿貴族の楽統(豊永聡美)
  • 奈良・平安時代の仏教儀礼と音楽・舞楽((澤田篤子)
  • 『教訓抄』に見る王朝の雅楽(磯 水絵)
  • 古代東アジアにおける楽制・楽書と源氏物語(林  嵐)

 


Ⅱ 奏でられる「うた」の世界

 

  • 漢詩・和歌の披講における音楽性(青柳隆志)
  • 歌謡と王朝物語との連関─『うつほ物語』の神楽歌─(飯島一彦)
  • 平安文学と風俗圏歌謡─『枕草子』と『紫式部日記』に見る催馬楽・風俗歌─(小野恭靖)
  • 音曲としての今様─朗詠を機縁に、その唱謡の変遷を見つめる─(小島裕子)

 


Ⅲ 王朝文学と音楽

 

  • 胡旋舞の寓意と表象─光源氏と清盛との─(荒木 浩)
  • 王朝文学・歴史資料における琴演奏描写の変遷─古代日本のサウンド・スケープ論として─(原 豊二)
  • 結集と予祝の男踏歌─聖武朝から『源氏物語』への視界─(浅尾広良)
  • ものの音の世界─物語の女君と絃楽器─(石田百合子)
  • 後期物語と雅楽─『狭衣物語』『夜の寝覚』『浜松中納言物語』の楽描写─(植田恭代)
  • 説話、歴史物語の中の音楽、舞楽(廣田 收)
  • 女房日記の音楽・舞楽─『枕草子』と『紫式部日記』─(小森 潔)
  • 江戸音曲における王朝文学受容(久保田敏子)
  • 王権の音、そのはるかなる響き─徳川将軍の舞楽とその絵画化をめぐって─(松島 仁)

 


Ⅳ 源氏物語と音楽

 

  • 江戸儒者の『源氏物語』注釈学と琴学史─熊沢蕃山『源氏外伝』から荻生徂徠『琴学大意抄』へ─(上原作和)
  • 源氏物語の音楽・舞楽と准拠─男踏歌をめぐって─(秋澤 亙)
  • 源氏物語の文体と音楽─うつほ物語との比較から─(中川正美)
  • 明石一族における箏の琴の相承─小一条家流との相関─(森野正弘)
  • 琵琶弾く貴人の帰還─紅葉賀巻から宿木巻へ─(堀 淳一)

 

用語索引

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