富裕と貧困

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(2013/05/31)

生活と文化の歴史学 第3巻

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目次

 

 総説 富裕と貧困─中世社会における富の源泉と格差─井原 今朝男

 

Ⅰ 場の持つ財源力と格差

 

  • 請人・口入人の持つ力 ─地方有力者が任用国司の地位を獲得する過程から─(渡辺 滋)
  • 南北朝期における戦功確認と実検帳の機能(中島 丈晴)
  • 官位・官職・家職・家格のもつ力(岡野 友彦)
  • 市場・網場・狩場・墓場の力─富の源泉としての「庭」・ナワバリ─(中澤 克昭)

 

Ⅱ 富の地域的偏在─地域間格差

 

  • 中世前期における山林資源の価値と境相論  ─大和国長瀬荘・伊賀国黒田荘相論の周辺─(高木 徳郎)
  • 中世後期の本末関係と末寺支配─大徳寺を事例に─(大田 壮一郎)
  • 中世京都・鎌倉・博多・兵庫の物流をめぐって(高木 久史)
  • 日明勘合貿易の利(橋本 雄)

 

Ⅲ 売買・質・寄進と貧富

 

  • 土地集積の開始と停止─中世革嶋家における売券の位置─(早島 大祐)
  • 中世後期の貸借・質物と富(田中 浩司)
  • 寄進・売買・譲与における本主保護と返状の作成(村石 正行)

 

Ⅳ 徴税システムと富の分配

 

  • 八~十世紀における付加的徴収と得分(永松 圭子)
  • 鎌倉時代の銭貨流通をめぐる幕府と御家人   ─御家人課役の問題を中心に─(上杉 和彦)
  • 公事徴収システムと諸階層の得分(松永 和浩)

 

Ⅴ 富の再分配システム

 

  • 中世の賑給・施行・布施・勧進と将軍・幕府(水野 智之)
  • 聖・非人・乞食の貧富─中世時衆を中心として─(小野澤 眞)
  • 戦国期地域寺院の仏事興行とその均一化(深谷 幸治)

 

Ⅵ 文化・知識・作法と財力

 

  • 冷泉家・二条家における証本とその利用法   ─定家自筆『古今和歌集』を中心に─(舟見 一哉)
  • 五山僧に見る中世寺院の初期教育(堀川 貴司)
  • 文芸知のもつ力─知と財が融合する時─(前田 雅之)

 

 

まとめにかえて  生業論からみた富と貧困の淵源(井原今朝男)

 


用語索引

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