中世文学と寺院資料・聖教

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(2010/10/10)

中世文学と隣接諸学 第2巻

目次

 

  • 宗教テクストの森へ─ 寺院資料世界への参入(阿部泰郎)
  • 文学研究としての中世宗教テクスト諸位相の探究(阿部泰郎)


Ⅰ 仏教史の基盤と通時的座標

 

  • 空海撰述の「祖典」化をめぐって─ 空海第三地菩薩説と『御遺告』の成立─(苫米地誠一)
  • 造塔法と平安京(上川通夫)
  • 思想の運動としての宗教テクスト─ 栄西の新出著作断簡の復原と分析から─(末木文美士)
  • 一遍の新出法語と和讃をめぐって─ 密教寺院の浄土教聖教─(落合俊典)
  • 宗教的体験としてのテクスト─ 夢記・冥途蘇生記・託宣記の存立と周辺─(荒木 浩)
  • 聖教としての史書─ 中世寺院における歴史叙述─(三好俊徳)
  • 神典註釈による神祇観の再構築─もうひとつの仏神論・断章─(原 克昭)

 

Ⅱ 仏教カテゴリーの諸表現媒体と共時的座標

 

  • 祖師の伝記─ 菅原為長と性空上人伝─(中川真弓)
  • 安居院流唱導書の形成とその意義(牧野淳司)
  • 「表白」という言語行為と文学表現(山本真吾)
  • 講式と儀礼の世界─ 八幡講式を中心に─(舩田淳一)
  • 大神神社の巫女と神楽─ 神仏習合の祭儀と芸能─ (松尾恒一)
  • 口決のかたち(橋本正俊)
  • 善光寺阿弥陀三尊像と清凉寺釈迦如来像の模刻造像の時機─ その世界観「三国伝来」へのまなざし─(津田徹英)
  • 六道絵における場と伝統(鷹巣 純)
  • 教化の体系としての宗教絵画─浄土真宗における絵画の機能“統制”と“逸脱”─(村松加奈子)


Ⅲ 宗教テクストの場の空間的座標

 

  • 権門寺院における宗教テクストの生成と集積─諸宗交流と東アジアの視点から─(横内裕人)
  • 院政期における大和国の霊山興隆事業と縁起(川崎剛志)
  • 称名寺と金沢文庫─ 東国鎌倉の「知」の中枢─(福島金治)
  • 天台談義所をめぐる学問の交流(渡辺麻里子)
  • 「関東元祖」俊海法印─ 松橋流の東国展開と地蔵院流─(渡辺匡一)
  • 尼門跡および尼寺─ 女性のまなざしの許にある宗教テクスト─(恋田知子)


Ⅳ 宗教者の主体的座標

 

  • 南都における信仰空間の草創と継承─鳥羽院造立春日御塔をめぐって─(近本謙介)
  • 慈円の言説活動(山本 一)
  • 栄西の密教思想形成と入宋─ 九州時代の活動を中心に─(米田真理子)
  • 真言僧における政治と文学─ 慈尊院栄海を中心として─(佐藤愛弓)
  • 真言僧の修学と文学─ 口決の生成と継承をめぐって─(髙橋秀城)
  • 僧の自伝の系譜─ 中世における〈僧の自伝〉を中心に─ (小助川元太)

 


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